2022年2月18日に開幕となった明治安田生命J1リーグ。
Jリーグが開幕して30回目の節目となる2022シーズンはどのクラブが優勝するのでしょうか。
そこで、今回はガンバ大阪の2022シーズンの見どころや注目選手について紹介していきます。
2021シーズンは残留争いを強いられ13位に
ガンバ大阪は2021シーズンは13位という悔しいシーズンになりました。
2021シーズン開幕戦終了後、選手・チームスタッフが相次いでコロナウイルス感染症に感染。
この影響でガンバ大阪のトップチームは3月9日から3月23日まで活動休止を発表しました。
その後、活動を再開するも勝利が遠く、5月13日には宮本監督との契約解除と同時に強化アカデミー部長であった松波正信さんが暫定監督に就任したことを発表します。
就任当初はあくまで後任監督が決まるまでの暫定監督でしたが、6月1日には松波監督として2021シーズン終了まで指揮を執ることが決定。
しかし、成績はふるわず、残留争いを強いられます。
また、東京オリンピック開催中、活動を休止していた際に延期となっていた6試合を中2日で行い、7月24日から9月5日まで21連戦を行うといった過密日程に。
そんな過密日程からケガ人も続出し、リーグ戦、カップ戦ともに守備が崩壊する場面も少なくはありませんでした。
結局、シーズン終盤まで残留争いを繰り広げ、結果的に13位で残留を決め、シーズン終了と同時に松波監督は退任となりました。
史上初昇格後即三冠を知る片野坂監督が就任!

引用:https://www.asahi.com/articles/ASQ195550Q19PTQP009.html
2014シーズンに史上初となる昇格後即三冠を達成したガンバ大阪。
その際にヘッドコーチを務めていた片野坂知宏さんが2022シーズンから監督に就任したことが発表しました。
2021シーズンまで大分トリニータを率いていた片野坂監督はその手腕には光るものがあり、2016シーズン、当時J3であった大分トリニータの監督に就任。
2016シーズンに就任初年度ながら1年でJ2に復帰を果たします。
そして、2018シーズンにはチームをJ1昇格に導くなどの名将っぷりを見せつけ、その手腕が評価され、J2優秀監督賞を受賞しています。
そして、J1初年度となる2019シーズン。
前評判ではJ2降格候補として挙げられることの多かった大分トリニータを残留争いを1度もすることなく9位でシーズンを終えています。
この功績が評価され、J1優秀監督賞を受賞し、2年連続、カテゴリー違いで受賞しています。
その後も大分トリニータの監督を指揮しましたが、2021シーズン大分トリニータは降格してしまいました。
しかし、天皇杯準決勝ではJリーグ王者の川崎フロンターレにPK戦の末、勝利。
決勝まで駒を進めたものの、優勝とはならず、準優勝という結果で大分トリニータを去りました。
そして、2022シーズン、ガンバ大阪の監督に就任。
大分トリニータで見せた手腕をガンバ大阪でも見せられることができるでしょうか。
2022シーズン加入・退団選手
2022シーズン開幕前にさまざまな加入選手・退団選手が発表されました。
ここからは、2022シーズンに加入・退団した選手一覧を紹介します。
加入選手
石毛秀樹(清水/完全移籍)
加藤大智(愛媛/完全移籍)
山見大登(関西学院院大学/新加入)
齊藤未月(湘南/期限付き)
クォン・ギョンウォン(城南FC(韓国)/期限付き)
ダワン(SCサンタ リタ(ブラジル)/期限付き)
坂本一彩(ガンバ大阪ユース/トップ昇格)
中村仁郎(ガンバ大阪ユース/トップ昇格)
退団選手
井手口陽介(セルティックFC(スコットランド)
キム・ヨングォン(蔚山現代(韓国))
小野裕二(鳥栖)
菅沼駿哉(町田)
矢島慎也(大宮)
白井陽斗(岡山)
チアゴ・アウベス(岡山)
林瑞輝(未定/契約満了)
唐山翔自(水戸/期限付き)
塚元大(金沢/期限付き)
芝本蓮(藤枝/期限付き)
2022シーズンガンバ大阪注目選手
2021シーズンは13位という不完全燃焼で終了したガンバ大阪。
新たに片野坂監督を招へいし、2022シーズンでは上位、優勝争いをすることができるでしょうか。
ここからは、2022シーズンのガンバ大阪の注目選手について紹介します。
宇佐美貴史
ガンバ大阪下部組織の最高傑作と称される宇佐美貴史選手。
ポジションはフォワードですが、ときおり中盤までポジションを下げ、パス回しに参加するなど、ミッドフィルダーの役割も担っています。
宇佐美貴史選手はガンバ大阪ジュニアユースからトップチームまでガンバ大阪に在籍し続けました。
プロ入り前までは凄まじい活躍から高校2年生のときに飛び級でトップチームの試合に出場。
2010年の高校3年生のときには高校生Jリーガーの最多得点を塗り替える7ゴールを記録し、2010シーズンのJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。
2011シーズンもミッドフィルダーとして活躍し、その年の夏の移籍市場でドイツ・ブンデスリーガの名門であるバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍します。
しかし、バイエルン・ミュンヘンでは活躍できず、ホッフェンハイムに移籍するも出場機会が激減。
その後、2013シーズン途中にガンバ大阪に復帰すると、当時J2だったガンバ大阪の攻撃を牽引。
途中加入ながらも18試合出場19ゴールをマークし、得点ランク2位を記録しました。
J1に昇格した2014シーズンは開幕前のケガにより、長期離脱となりましたが、復帰後は大活躍。
シーズン前半戦は降格圏を行き来するほど低迷していたガンバ大阪を牽引し三冠達成の立役者となりました。
2015、2016シーズンも活躍し続けた宇佐美貴史選手は2016シーズンの夏の移籍市場で再びブンデスリーガの地へ。
アウクスブルクに完全移籍し、今度こそ活躍が見られるのかと思いきや、2度目も活躍はできませんでした。
2017シーズンには、デュッセルドルフに期限付き移籍し、一時は輝きを取り戻すも、その後は目立った活躍はなく、2019シーズン途中にガンバ大阪に3年ぶりに復帰しました。
最近の宇佐美貴史選手はセットプレイのキッカーを任されるなどそのキック精度は正確で、ゴールだけでなく、アシスト数も増えてきています。
2022シーズンでは片野坂監督のもとで活躍が期待されます。
東口順昭
ガンバ大阪の鉄壁の守護神、東口順昭選手。
ガンバ大阪ジュニアユース出身の東口順昭選手はユースにはあがることはできず、洛南高校に進学。
その後、福井工業大学を経て、新潟経営大学のサッカー部に入部していました。
新潟経営大学在学中に活躍が評価され、アルビレックス新潟の特別指定選手として登録され、その後、正式にアルビレックス新潟に加入しました。
アルビレックス新潟時代はケガが多く、3年連続で長期離脱を余儀なくされるケガをするなど不運にさいなまれています。
その一方で、ゴールキーパーとしての能力は一級品で、日本代表にも複数回招集されていました。
そして、2014シーズン。
ジュニアユース以来、13年ぶりにガンバ大阪に復帰すると、プロ入り後初のリーグ戦全試合出場を記録。
チームの三冠達成に大きく貢献しています。
2015シーズンもリーグ戦全試合に出場し、天皇杯連覇に貢献。
2021シーズンにはJリーグ史上6人目となるJ1通算100試合完封という大記録を達成しています。
2015シーズン以降は未タイトルが続き、ここ数年は残留争いを強いられていますが、東口順昭選手が最後の砦として立ちはだかります。
セービング力と視野の広い危機察知能力で2022シーズンもチームを支えていくでしょう。
齊藤未月

引用:https://www.theworldmagazine.jp/20220109/05feature/333887
2022シーズンに湘南ベルマーレから期限付き移籍でガンバ大阪に加入した齊藤未月選手。
小学生の頃から湘南ベルマーレの下部組織に所属し、2016シーズンに湘南ベルマーレとプロ契約を交わしました。
翌年の2017シーズンではレギュラーに定着。
その後も湘南ベルマーレの主軸として活躍を続けていました。
そして、2020シーズンオフ、ロシア1部のルビン・カザンに期限付き移籍しますが、加入後にケガをしてしまいます。
そのケガの影響からか、2021シーズンは2試合の出場に留まりました。
そして、2022シーズン、保有元の湘南ベルマーレではなく、ガンバ大阪に期限付き移籍を発表しています。
2021シーズンオフに移籍した井手口陽介選手の穴を埋めるべく、ボール奪取能力と積極的な攻撃参加でガンバ大阪の勝利に貢献することが期待されます。
まとめ
この記事では、ガンバ大阪の2022シーズンの見どころや新加入選手・退団選手・注目選手について紹介してきました。
ここ最近のシーズンは上位争いに食い込むことができず、降格争いをしていることが多いガンバ大阪。
しかし、片野坂監督を招へいしたことにより、今までのサッカーとは異なるのサッカーをしてくれることでしょう。
期待してその時を待ちましょう。


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