2022年現在、FWで1,2を争うほどの実力と話題性を持っているハーランド。
そんなハーランドがマンチェスター・シティに完全移籍することが決定しました。
ハーランドはこれまでにさまざまなクラブに所属してきましたが、その所属したチームでいずれも好成績を残してきました。
この記事ではそんなハーランドの
- 経歴
- 成績
- 記録
- プレースタイル、特徴
について紹介します。
ハーランドがマンチェスター・シティに移籍!
ハーランドは2022年5月10日、マンチェスター・シティに移籍することが正式に発表されました。
マンチェスター・シティの公式ホームページにて2022年5月現在所属しているドルトムントがハーランドに設定していた契約解除金となる
などといわれています。
ハーランドの経歴と成績
ここからはハーランドがこれまでに所属してきたクラブや成績について紹介していきます。
- 2016年〜2017年1月・・・ブリンFK(16試合0ゴール)
- 2017年2月〜2018年12月・・・モルデ(50試合20ゴール6アシスト)
- 2019年1月〜2019年12月・・・レッドブル・ザルツブルク(27試合29ゴール7アシスト)
- 2020年1月〜2022年6月・・・ボルシア・ドルトムント(88試合85ゴール23アシスト)
- 2022年7月〜・・・マンチェスター・シティ
ハーランドの驚くべき記録とは?
ハーランドは2000年7月21日生まれの2022年5月現在21歳ながらも誰もが達成したことのない記録を持っています。
ここからはそんなハーランドの驚くべき記録について紹介していきます。
2019年5月30日、U-20ワールドカップで9得点
ハーランドはノルウェー代表として2019FIFA U-20ワールドカップに出場。
2019年5月30日に行われたU-20ホンジュラス戦に出場し、ハーランドだけで9得点をマーク。
試合は12-0でノルウェー代表が勝利し、ノルウェー代表としてはこの試合がノルウェー史上最多得点勝利となりました。
2019年9月17日、CLデビュー戦でハットトリック
ハーランドはレッドブル・ザルツブルクに所属していた2019年の9月17日にチャンピオンズリーグにてハットトリックを記録しています。
2019年9月17日に行われたヘンク戦にて出場したハーランドはこの日がチャンピオンズリーグのデビュー戦となりました。
デビュー戦であったものの、リーグが開幕してから絶好調であったハーランドはCLでもその勢いは留まることなく、ハットトリックを達成。
また、19歳58日でチャンピオンズリーグにてハットトリックを記録したのはチャンピオンズリーグ史上3番目に若い年齢であったようです。
2020年1月18日、ブンデスリーガデビュー戦でハットトリック
ハーランドは2020年からボルシア・ドルトムントへ移籍し、ブンデスリーガデビュー戦でハットトリックを記録しています。
2019年1月18日、アウクスブルク戦に後半戦から途中出場したハーランドはこの日がブンデスリーガデビューとなりました。
デビュー戦となった試合ではプレー時間34分程度であったものの、ハットトリックを達成。
ブンデスリーガのデビュー戦でのハットトリックを記録したのはブンデスリーガ史上7人目。
途中出場でのデビュー戦ハットトリックはブンデスリーガ史上初となる記録になりました。
ハーランドのプレースタイルや特徴
ハーランドはどのようなプレースタイルや特徴を持つ選手なのでしょうか。
ここからはハーランドのプレースタイルや特徴について紹介します。
スペースへの抜け出し
ハーランドは相手DFの背後を取るスペースへの抜け出し能力に長けているといわれています。
ハーランドは身長が194cmあることからその長身を活かしたヘディングが多いかと思いきや、相手DFの背後を取る動きがうまいとのこと。
実際にボルシア・ドルトムントで記録した85ゴールのうち、ヘディングでは7ゴールと少ないことがわかります。
スペースへ抜け出し、ボールがハーランドに渡ると、精度の高いシュート能力と持ち前のパワーで強引に決めきることができます。
ボックス内の駆け引き
ハーランドはボックス内で相手DFとの駆け引きがうまいといわれています。
ハーランドは前述ではスペースへの抜け出しがうまいと紹介しましたが、それ以外ではワンタッチゴールが多数を占めます。
ボックス内では細かなポジション修正や相手DFと常に駆け引きを行うことでワンタッチでゴールを決られる位置取りを確保。
そして、ハーランドにボールが入ることで得点へとつながるパターンが多く、これまで凄まじいほどの数のゴールを挙げてきました。
一方で懸念点も
ここまではハーランドの得点に関する特徴について解説しましたが、懸念点もあります。
それはケガが多いこと。
ハーランドは過去4年間で14回のケガと病気で36試合を欠場。
この36試合は1年間で計算すると約9試合は欠場している計算になります。
ハーランドは21歳ながら身体能力や得点能力など全てが一流であることから相手からのマークが厳しいことがわかります。
そのため、相手DFからの厳しいプレッシャーやタックルによってケガをしてしまうことが多いようです。
また、身長194cm、体重94kgと恵まれた体型ですがスピードがあるため、体が耐えきれないのでは?という声もあります。
ハーランドがマンチェスター・シティに移籍!成績や経歴について紹介!まとめ
この記事ではハーランドの
- 経歴
- 成績
- 記録
- プレースタイル、特徴
について紹介しました。
ハーランドはこれまでさまざまなクラブで輝かしい成績と記録を樹立してきています。
その活躍はどのクラブでも評価されており、これからも選手としての成長を誰もが期待しているでしょう。
また、2022年7月から所属するマンチェスター・シティではどのような活躍を見られるでしょうか。
ハーランドのこれからの活躍に期待がかかります。
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