野球の聖地!阪神甲子園球場に魅力を紹介!

阪神甲子園球場 アイキャッチ 野球

私は両親の影響もあり、生まれながらの阪神ファンです。

そして、阪神甲子園球場は自宅からも近く、記憶では2003年から2022年現在まで、阪神甲子園球場に毎年試合観戦に行っています。

そんな私が阪神甲子園球場の魅力について解説していきます。

この記事を読むと野球ファンであれば、誰でも阪神甲子園球場に足を運びたくなること間違いなしの内容となっているでしょう。

阪神甲子園球場の歴史

阪神甲子園球場は1924年(大正13年)に現在の兵庫県西宮市に設立されました。

阪神甲子園球場は日本最古の本格的な野球場として2022年現在も使用されています。

第10回全国中等学校優勝野球大会」(現在の全国高等学校野球選手権大会)に間に合わせるために、約4ヶ月という期間で建設されたとのこと。

約4ヶ月という短期間で建設されたのにも関わらず、球場としての完成度は素晴らしいものでした。

阪神甲子園球場の収容人数は日本の野球場の中で最も多く、最大収容人数はプロ野球開催時では4,3508人。

高校野球開催時では4,7508人もの観客が収容可能です。

また、2022年現在、日本のプロ野球チーム、阪神タイガースのホームスタジアムです。

しかし、春と夏には全国の高校野球部員が頂点を目指して戦う試合の球場としても知られています。

  • 春…選抜高等学校野球大会(春の高校野球大会)
  • 夏…全国高等学校野球選手権大会(夏の高校野球大会)

毎年開催されているということから、「野球の聖地」と呼ばれ、全国の高校球児の憧れの地となっています。

阪神甲子園球場の魅力

甲子園 スアレス

阪神甲子園球場には実際に観戦しないとわからない魅力がいっぱいあります。

ここからは私が観戦してきた中で魅力に感じている点について紹介していきます。

圧倒的な臨場感

まず1つ目に圧倒的な臨場感が味わえます

プロ野球であれば、テレビ中継やネット配信などでも試合を観戦することは可能です。

しかし、それは画面上だけであって、臨場感はあまり味わえないでしょう。

実際に球場に訪れたら圧倒的な臨場感に初観戦の方であればびっくりすること間違いなしです。

スタンドからグラウンドまでの距離が近く、選手が間近で見られることや選手の声なども聞こえてきます

また、2020年からはコロナウイルス感染対策により、声を張り上げての応援が禁止されています。

そのため、試合中には選手の声審判の声、ボールがバットに当たる打球音などが遠く離れていても聞こえてきます。

アクセスの良さ

次にアクセスの良さです。

阪神甲子園球場は阪神電車甲子園駅が最寄りの駅です。

阪神電車からであれば下記の時間で甲子園駅に到着します。

  • 大阪梅田駅…約14分
  • 神戸三宮駅…約18分
  • 大阪難波駅…約20分

また、甲子園駅から甲子園球場までは徒歩2〜3分で着くということから非常にアクセスの良さが伺えるでしょう。

さらに、阪神バスや大阪空港から出ている空港バスを利用することも可能です。

応援グッズの豊富さ

次に球団応援グッズの種類の豊富さです。

阪神タイガースの公式ショップでは、

  • レプリカユニフォーム
  • 選手タオル
  • 応援バット
  • 腕時計
  • 財布
  • 選手をイメージした香水

などの観戦グッズやプライベートでも使用できるようなグッズまで、多種多様なグッズを販売中です。

また、球場を少し離れれば、球団公式ではありませんが、その店ごとでオリジナル商品を販売していることもあります。

各選手の応援歌が刺繍されたユニフォームやユーモアあふれる商品がたくさん販売されています

そして、高校野球が開催中には、出場校が載ったタオルペナント

また、各出場校ごとの商品などといったクオリティの高い高校野球オリジナルグッズも販売されています。

そのため、高校野球ファンもおすすめです

昔懐かしいものが展示されている甲子園歴史館がある

次に甲子園歴史館という昔の記念品が展示されている博物館が阪神甲子園球場にはあります。

この甲子園歴史館には

  • 以前まで使用されていた手書きの掲示板の選手の名前が入ったプレート
  • 記録を達成した選手の記念バット・ボール
  • 高校野球ではこれまでに出場したことのある高校のユニフォーム

などが展示されています。

また、甲子園歴史館には展示物だけではありません。

ドラフト体験コーナーという球団やポジション、名前を入力すると実際のドラフト会議で使用されている形でドラフトを疑似体験できるというサービスもあります。

スタジアムグルメ

最後にスタジアムグルメが魅力的です。

阪神甲子園球場は甲子園名物「甲子園カレー」を筆頭に焼き鳥ピザなどの食べ物。

スイーツではアイスクリームクレープなどといった食べ物も販売されています。

また、阪神タイガースに所属している選手とコラボしたお弁当なども販売されているため、ファンにとっては買わざるを得ないでしょう。

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少し気になる点も…

ここまでは阪神甲子園球場の魅力についてお伝えしてきました。

しかし、阪神甲子園球場は少し残念と思うポイントも実際にはあります。

ここからは私が思う少し残念と感じるポイントについて紹介します。

外野席の席間が狭い

甲子園 外野席

まずは外野席の席間が狭いという点が残念に思います。

阪神甲子園球場はこれまでたびたび改修工事が行われています。

そのたびに席間が少しずつ広くなっているようです。

しかし、外野席はどの席に比べても狭く感じます

体格のいい方や座り方が悪い方にとっては周りに迷惑をかけてしまうこともしばしば。

外野席以外はそれなりに広さが確保されているため、不満を感じるのであれば外野席には行かなければいい話ではありますが…。

 トイレが少ない

2つ目にトイレが少ないと感じます。

阪神甲子園球場は最大収容人数と比較してトイレの台数が少ないといわれています。

そのため、試合の攻守交代時や5回裏終了時のグラウンド整備が行われるときは、トイレが混雑することが多々あります。

特に、女性トイレは長蛇の列ができていることも珍しくはありません

このように混雑するのが嫌だと感じるのであれば、試合が進行している中でトイレに行くしかなさそうです。

野次が凄い

3つ目に野次が凄いと感じるところです。

2020年からはコロナウイルス感染対策により、声を張り上げての応援が禁止されています

それでもときどき、選手に向かって野次を飛ばす方も見かけます。

その浴びせられた汚い言葉に極稀にではありますが、反応する選手も過去にはいました。

これは土地柄も関係していると思うので、減りそうにはありませんね…。

駐車場がない

最後に駐車場がないというところです。

阪神甲子園球場に駐車場はありません。

関西にお住まいの阪神ファンであれば、サンテレビのCMで少しは見たこと、聞いたことがあるフレーズではないでしょうか。

一応、球場の周辺には個人経営の駐車場コインパーキングはあります。

しかし、収容台数が少なく、すぐに満車になってしまうおそれがあります。

また、近接のららぽーと甲子園コロワ甲子園には駐車場がありますが、試合開催時には特別料金が設定されています。

  • ららぽーと甲子園…6,000円
  • コロワ甲子園…2,000円

上記の特別料金がかかってくるため、車で観戦に来る場合、特別の理由がない限りはおすすめしません。

まとめ

甲子園 近本

この記事では阪神甲子園球場の魅力や少し気になる点などについて解説してきました。

少し気になる点があるとはいえども、それを遥かに上回るほどの魅力がたくさんつまった阪神甲子園球場

2022年もコロナウイルスが蔓延しているため、以前のように満員でド迫力の試合観戦はできません。

ですが、その分、試合中の音が鮮明に聞こえてくるので新鮮です

また、2022年3月から甲子園プラスといった球場に隣接した商業施設が誕生しました。

このように伝統ある球場としての風格も残しつつ、徐々にボールパーク化していっていることがわかります。

野球ファンであれば、是非阪神甲子園球場に観戦してみてはいかがでしょうか。

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